社員の声(2022年度現在)
今まさに千代田肥糧株式会社というステージで活躍している先輩スタッフの生の声をお届けします。仕事内容や魅力、やりがいなど語ってもらいました。
肥料製造部
入社:11年目/所属:製造部 田中さん
お仕事の内容を教えてください。
当社の営業がお客様と話し合いをし、さまざまな農作物に適した原料を厳選してお客様に合わせたオーダーメイドの肥料を製造しています。
国内外から運ばれた様々な原料を決められた割合で計量した後、製造ラインを通り、袋詰めされて製品となります。その過程でフォークリフトに乗って原料の入庫や投入も行います。フォークリフトの免許は入社後に取得できますので、初心者でも大丈夫です。
その他仕事内容に毎日の製造予定を組んだり、取次品の出荷業務にも携わらせて頂いています。
千代田の最初の印象と入社に至った動機を教えてください。
私はあまり業種にはこだわりがなかったので、給与面や週休2日で安定して休暇を取れる所に魅力を感じていました。面接の際、採用担当者から当社はアットホームな社風とお聞きし、会社を見学させて頂いた際に社内の雰囲気がとても良く、働いている人達が皆、まじめで誠実な印象を持ちました。社風や働いている人の雰囲気が自分と合っていると感じ、私も「この会社で一緒に働きたい」という想いも高まり、最終的に採用担当者の人柄が入社の決め手となりました。入社後もその印象は変わらず、今も大変お世話になっております。
お仕事を通じて得られたものや、やりがいはどんな時に感じましたか?
当社の製造は基本的に一人でひとつの作業工程を担うので、現場ではひとつの製品を作り上げたという達成感を得づらいのです。しかし、店舗に自分が携わった商品が並んでいるのを目にしたり、畑で実際に当社の商品を使って頂いているのを見た時は仕事の成果が形として現れ、大きな喜びとなってそれがやりがいに繋がります。
また、当社が製造及び販売している肥料にはあまり馴染みがない方も多いと思いますが、実は決して欠かすことのできない食を支える農業に大きく貢献しています。そういった業種で勤めている点にも誇りを感じています。
入社した時とのギャップはありますか?
「農業=きつい、汚い」というイメージがあり、農業に携わる肥料業界も同じイメージを抱いていました。しかし、実際に働いてみると多少は有機の原料によって臭いを感じることもありますが、工場内も綺麗で肉体労働ばかりではありませんでした。
また、入社するまでは有休もあまり使えないものだと思っていましたが、実際は社員の皆が有休をほぼ100%消化している点は驚きという意味でギャップを感じました。(笑)
繁忙期の春を過ぎた頃から製造も落ち着き始め、閑散期の夏頃は長期休暇を取得して家族との時間も大切に過ごせ、ワークライフバランスもしっかり取れています。
就職活動中の方へのひと言
就職先を選ぶ際は、先入観やイメージで決めるのではなく、知らない業界のことも是非調べてほしいです。幅広く業界を知ることで見えなかった選択肢を増やし、より納得できる就職活動ができると思います。
営業
入社:7年目/所属:営業部 高島さん
お仕事の内容を教えてください。
- 営業をやっています。全国各地にいるお客さまのもとに営業として飛び回っています。今の担当先だと、関東の一部、愛知県の一部、また九州も担当を持っています。様々なお客様と既存商品の打ち合わせや新商品の紹介などを行っています。
- 千代田の最初の印象と入社に至った動機を教えてください。
千代田肥糧の最初の印象はとても良かったです。面接を受けた時点でアットホーム感があり、良い意味で緊張を感じませんでした。いろいろな会社の面接をしてきましたが、飛びぬけて「働きやすそうだな」と感じた会社でした。こういう雰囲気の良い会社で働けたらいいなと思っていたところに採用のお話しをもらい、とても嬉しく思ったのを覚えています。
いざ入社すると、自分が感じた通りとても働きやすい職場で、社員が仲良く和気あいあいとしており、非常に満足しています。
- お仕事を通じて得られたものや、やりがいはどんな時に感じましたか?
仕事を通じて得られたものは一番に視野が広がったことだと思います。営業で全国各地に行かせて頂くなかで、いろいろな方に出会い、様々な土地に行くことで自分の見聞がとても広がりました。やりがいもそこに感じています。その土地土地にある特産物、気候の違いなど様々な条件で使う肥料が全然違います。それに合う肥料をお客様とお話しさせて頂きながら、設計してみたり、合う肥料を探していくことにやりがいを感じています。
あまり大きな声では言えないですが、全国各地の美味しいものを食べることができることも自分に合っていると思っています。(笑)
- 入社した時とのギャップはありますか?
ギャップはそう感じませんでした。面接の時に感じたアットホームな会社そのものでした。びっくりした点はお菓子食べ放題なことと月一回ケーキを頂けることです。食べすぎ注意ですね!
仕事の面で、ギャップを少し感じたところは自分自身で判断できる裁量が大きかったことです。初めは先輩社員と一緒に同行して営業のやり方を教えてもらい、慣れてきたら一人で担当を持っていただきます。一人で担当先を持つと、もちろん先輩社員からの助言はありますが、このお客様に対してこういう肥料を提案したら喜んでくれそうだなとか、この地域にはお取引しているお客様がいないからどうやって弊社の商品を売って行こうかなど自分で考えていくことが大事になっていきます。そういった点で自分の裁量でやっていけることに対してやりがいを感じています。今は主任として、より責任感のある仕事を任させてもらっているので、責任を感じながらも楽しく仕事をしています。
- 就職活動中の方へのひと言
弊社は「食」に携わる『肥料』を製造しているメーカーです。食べ物は人間が生きていく上でなくてはならないものです。肥料業界は地味な業界に見えますが、作物を作るために肥料は必ず必要で、なくなることはありません。農業や食に興味がある方がいらっしゃったら一度検討してもらえたら幸いです。
肥料製造部
入社:4年目/所属:製造部 吉村さん
- 有機原料を主体とした配合肥料の製造を行っています。
工場内の製造スタッフとして肥料の製造に携わっています。お客様それぞれに合わせた内容の肥料を製造するために、複数の原料から種類・分量を確認し間違えずに配合していく責任感のある仕事です。
- 千代田の最初の印象と入社に至った動機
「モノづくり」に関わる仕事がしたい・大学で学んだ植物の知識を活かしたいという思いがあり、千代田肥糧という会社を見つけた時「ここだ!!」と思い面接を受けることを決めました。歴史ある会社なので、昔ながらの厳しい社風なのかと思っていましたが、お客様の声に寄り添った商品の提供であったり、時代の流れに合わせた働き方であったりと柔軟な社風に魅力を感じました。
- お仕事を通じて得られたものや、やりがいはどんな時に感じましたか?
仕事を通じて得られたことは、常に先のことを考える姿勢です。目の前の仕事だけでなく、一手二手先を考えることで効率的な働き方が出来る様になるだけでなく、より長期的に物事を考える力が身についたと思います。また繁忙期には、会社全体で協力し合い、乗り越えた時には一体感と達成感を得ることができます。
- 入社した時とのギャップはありますか?
千代田肥糧に入社する以前の工場職のイメージは、黙々と与えられた仕事をこなしていくものだと思っていました。しかし千代田肥糧では、与えられた仕事以上に自分で自由に考え、工場全体でチームとして働くので横のつながりが強く、お互いに意見やアドバイスを交換し合っています。また、上司や他部署との意見交換の場がしっかりと設けられており、とても風通しの良い会社なのだと感じました。
- 就職活動中の方へのひと言
我が社は、自分で考えて行動する力が身に付き、成長を実感できます。そして頑張りをしっかりと評価してくれます。また、社員一人一人が働きやすい環境が整っている会社です。